target.comに対する訴訟が集団訴訟に認定

target.comに対して起こされていた訴訟がカリフォルニア州連邦地裁によって集団訴訟(class-action)に認定されたという。

『Target.com のアクセシビリティを巡る訴訟が集団訴訟へ』 internet.com 2007年10月04日記事

集団訴訟(class-action)については以下が詳しい。
「裁判用語」-松山大学 田村譲教授のページ

この訴訟はそもそもカリフォルニア州に住む一人の大学生がNFB(全米視覚障害者協会)と共同して起こしたものであるが、同様に不利益を被った人々全体(class)を代表する訴訟であるとカリフォルニア州連邦地裁によって認められたということのようだ。
※今回の場合、「同様の不利益を被った人々」はTarget.comを利用したくてもできないスクリーンリーダー使用者全体

target側はNFB側が要求する改善はすでに実施済みであること示している。

それに対してNFB側は改善は訴訟提起後のことであり、またサイトが今現在も「使いやすい」レベルには達していないと主張している。

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