米IBM、OpenOffice.orgの開発に参加 iAccessible2のコードを提供

今月に入ってODF関連で多くの報道があった。

まずMicrosoftが推進するOOXML(Office Open XML)がISO承認見送りとなった。
『MS文書形式をISOが標準勧告見送り』 @IT 9月5日記事

次に米IBMがOpenOffice.orgの開発に直接参加することが発表された。
『IBM、OpenOffice.orgの開発に飛び込む』 ITmedia エンタープライズ 9月12日記事

IBMが開発したスクリーンリーダー用API「iAccessible2」がOpenOffice.orgで採用される見込み。
アクセシビリティ面での不安からODFの利用を控えていた各国政府機関での利用が進むことが予想される。

またGoogleがODFを支持するコメントを発表したという。
『GoogleがアンチOOXMLの姿勢を明らかに,「ODFを支持する」 』 IT Pro 9月18日記事

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