視覚障害者向けの新技術を日本IBMが開発

日本IBM東京基礎研究所が視覚障害者がWeb上のマルチメディア・コンテンツを利用できる技術を開発したという。

『日本IBM東京基礎研究所、視覚障害者向けの新しいツールを開発』 日本IBM プレスリリース 2007年3月12日発表

『世界初、視覚障害者がマルチメディア・コンテンツを利用できるブラウザを日本IBMが開発』 ITpro 2007年3月12日記事


現段階でツールの具体像は明らかとなっていないが、日本IBM東京基礎研究所 宮下 尚氏の記事で概略が紹介されている。また開発時の苦労も書かれている。

『日本IBM 東京基礎研究所で開発されたマルチメディアアクセシビリティのためのツールが発表されました。』ITmedia 2007年3月15日記事

現段階で明らかになっているツールの機能は以下の通り
・1.ページに含まれている動画・音声の検知、2.再生制御の処理、3.再生状態の監視 を自動で行う
・ユーザーからは、ショートカットキーにより、音量調整・再生制御が可能

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