Adobeが開催するイベントに合わせて「Apollo」の詳細が公開され始めました。
@IT 2006年10月14日記事 『アドビのミニアプリ「Apollo」の可能性は』
Ascii24 2006年10月25日記事 『Adobe MAX 2006レポート Vol.2 ApolloはFlash Playerとともに降りてくる?』
CnetJapan 2006年10月26日記事 『アドビ、次期プラットフォーム「Apollo」のプレビューバージョン公開』
MYCOMジャーナル 2006年10月31日記事 『ActionScript、Flex、そしてApollo - Flexエバンジェリストに訊くAdobe開発ツールの現在』
以下は記事からの要約。著作権は上記のメディア会社にあります。
単独のアプリケーションではなくプラットフォーム(実行環境、ランタイム)。OS上でApollo用アプリケーションを動かすためのソフトウェア。
上記の実行環境のファイル全体のサイズは開発途上のもので6MB程(CNET記事では5~9Mバイト)。Apollo用アプリケーションを実行するためにはあらかじめローカルのコンピュータにダウンロードしておく必要がある。
使用例として上げられているのが、
ローカルにあるファイルを扱いつつ、Google MapのようなWeb API(Webサービス)との接続をブラウザを使わずに行うアプリケーションなど。
セキュリティへの配慮。ダウンロードしたりファイルアクセスがある場合には、ユーザーに警告を行なった上で実行される。
クロスプラットフォーム。Mac OSでもWindowsでもひとつのコードで開発可能。Flex Builder向けのSDKによって開発を行う。
SAPはすでにApolloを使ったビジネス・アプリケーションを開発中。
アドビはAdobe Labsを通じて2007年初めにもApolloの開発者向けベータを提供開始する計画。正式リリースは2007年第1四半期から第2四半期を予定。
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