CNET Japan 9月15日記事「日本IBM、学生コンテストを実施--アクセシビリティとODF普及促進を図る」
コンテストの課題はフェーズ1とフェーズ2に分かれており、フェーズ1ではアクセシビリティとODFに関する知識の理解度を測るクイズに合格すること、フェーズ2ではODF文書のアクセシビリティをチェックするツールを実際に開発(コーディング)すること、だという。
IBMのコンテストに関するページにあるリソースは学生でなくても参考になる。
IBMはODF(OpenDocument Format)を推進する団体ODF Allianceの主要メンバーである。
現在のODF文書はMicrosoft Officeの文書に比べ、アクセシビリティ面での弱さが指摘されている。
CNET Japan8月25日記事 「マサチューセッツ州のOpenDocument Format移行計画、当面は『MS Office』を利用へ」
アクセシビリティ面での弱さがODFの普及の足かせとなることはIBMとしては避けたいところだろう。
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